商品紹介 | 登場人物 | バナー | アフレココメント | 試聴
アフレココメント
●収録後の感想をお願いします。写真

久世暁人役 羽多野渉さん(以下(羽多野))

 非常にボリュームたっぷりです。
 収録前に台本を読んで自分なりに練習してくるんですが、この作品に関してはマイク前に立って会話をするまで、どうなるかわからなかったですね。
 世界観みたいなものが原作でもしっかりと描かれているので。
 例えば普段はあまり使わない言い回しとかも多くて、『伯爵夫人』とか『公爵夫人』がどういう演技でくるのか想像付かなかったです。
 非常に楽しいというかやりがいのある、演じ甲斐のある役柄をいただいたな、そういう作品に巡りあわせてもらったなと思っております。
 有意義な収録でした。


桂木智之役 平川大輔さん(以下(平川))

 非常にストレスの溜まると言いますか、演ってる間にどんどんどんどん自分の中に黒い塊が溜まっていくんですよ、胸のあたりに。
 このすごく重いストーリー展開を、桂木はある意味引っ張って行かないといけないキャラクターなので、真っ直ぐ、時に熱く育っていっている暁人とどう差をつけるか、彼をそこまで育てた桂木という人間をどういう風に演じようかということに関しては、ものすごく苦しみましたね。
 彼はズバズバものを言うキャラクターではあるんですが、それ以上に言葉に発さない部分で何かを表現しているところが多いと思うので、その空気感というか、セリフを発する前・後・聴いている間の部分を含めて、彼が本当は何を言おうとしているのか、このセリフの裏に隠しているものは何なのかを出せたらいいな、出したいなと思って演らせて頂いてきました。
 非常にチャレンジな、とてもやりがいのある役を僕も演らせて頂いたと思っています。


石崎総一郎役 前野智昭さん

 台本を頂いたとき、平川さんと羽多野さんが大変そうだなと思いましたが、お二人は全然そんな大変さを微塵も出すことなく、楽しそうに演じられていたので、さすがだなと感心しました。
 この作品は、普段使わないような言葉が出てきて、難しいなと思いましたが、いろいろ自分で調べて、意味を理解する言葉が結構多かったので、勉強になりました。
 下準備が楽しい収録だったなぁと感じております。
 収録もとても充実してよかったです。


●マリン通販特典「キャストトークCD」のオススメをお願いします。


平川
 本番が終わりまして、ある種気の抜けたところで本当にフリーなトークを展開させていただいています。
 基本的には作品に絡んだことしか言ってないと思うんですが、『こいつ等こんなこと考えながらこの荘厳なドラマをやってたのか』っていうところは、ちょいちょい裏ネタっぽく聴いていただけるんではないかなぁと思います。


羽多野
 本当、素の部分です(笑)。
 ドラマを演じる時に出し尽くしてしまったので、もうどうにも作りようがなかったですね。本当に素のトークって感じでした。


平川
 この先の予想なんかをしてますので、それが果たして当たっているのかどうか。
 原作を読まれている方はもしかしたら、もうご存知のところかもしれないので、『もう! 違うよお前等』とかね(笑)。


羽多野
 いやー、わからないですよ。
 いろんな紆余曲折を経て、僕が言った通りになる可能性もありますから。
 これを信じるか信じないかは、あなた次第です(笑)。


平川
 もしかしたら、羽多野くんもサイボーグみたいになって(笑)。


羽多野
 桂木の方にいくんだ(笑)。


平川
『I'll be back』って(笑)。


羽多野
 もうそれ本物のハリウッド映画じゃないですか!
 本物のサイボーグじゃないですか(笑)。


平川
 立場が逆転するかもしれない。


羽多野
 ひゃー、こわーい。


平川
 家令の暁人が……。


羽多野
 無理無理。あんな言葉遣いでしゃべったら2行で噛む(笑)。
『サ、サ、サセテイタダキマス』みたいな(笑)本当、平川さん素晴らしい。
 お疲れ様でした。
アフレココメント第二弾


●演じられたキャラクターについて教えてください。


写真久世暁人役 羽多野渉さん(以下(羽多野))
 
 暁人は10歳で鎌倉から久世家に入って子爵の家に育ちましたけど、10歳というと自分の考えはもうちゃんと出来上がっていると思うんですよ。
 自我ができて確立した頃に全く違う世界に入った。だから、桂木に教育されて生きてきたというバックボーンはあっても、たぶん根底には自由奔放というか、どこか『しきたりって何なんだろう』という想いや、何かわからないまま『子供』と『大人』のようにザックリと違う世界のものとして捉えているところがあるんです。
 だけど、欲しいものが手に入らないことで、だんだんと自分を堅く強くしていく成長というか変化を読んでいて感じました。
 セリフの言い方だったり、自分の周りにいる人間への接し方がだんだんと変わっていく様が読んでいて面白かったですし、その部分が聴いている方にも伝わったらいいなと思います。


桂木智之役 平川大輔さん(以下(平川))

『完璧でなければならない、そうなれば一緒にいられる、自分に価値が出る』というようなセリフが暁人にあったと思うんですけれども、桂木も複雑な生まれを背負って幼い頃久世家に入り、完璧でなければ生きている価値がない、そこにいる意味もないという強迫観念みたいなものが無意識にあったんじゃないかなと思うんですよね。
 それ故に、自分の感情を殺すことを覚え、勉学や知識を増やすことを覚え、狡猾さを覚え、強かさを覚えて、スーパーコンピュータを搭載したサイボーグみたいになっていくことで、アイデンティティを確立しようとしていたんじゃないかと思うんです。
 そこに入ってきてしまった暁人に対して、本来だったら持ち合わせているであろう感情を、殺そうとできてしまうから、後から悩むというか苦しむというか……彼の中では、今、いろんなジレンマが膨らんできているんだろうなぁ。
 でもそれを人前ではおくびにも出さない孤高なところが、彼の最大の魅力にして最大の弱点のような気がします。


石崎総一郎役 前野智昭さん(以下(前野))

 久世くんのお友達ということで、身分は違いますが、それを気にすることなく、フランクに彼に話しかけたり、一緒に行動したりっていうキャラクターなんです。
 すごく友達思いで、見えないところでも友を思って行動してあげられる本当のやさしさを持った人間だと思います。
 なので、演じていてとても気持ちよかったですね。
 僕も、本当の親友にはそういうことをしてあげたいと思うので、シンクロできる部分でした!
桂木に対しては石崎にとったら、「久世をたぶらかしやがって!!」みたいなところもありつつ、どこかで桂木のことを認めている部分もある……、っていう若干複雑な部分がありますね。
 最終的には、「久世が幸せならいいんじゃないか」ってことに、落ち着くんじゃないかなと思います。



●演じられる上で意識したことはありますか?


写真羽多野
 時代背景や自分の立場は間違いなく意識してます。
 家の格で『家格』という言葉も、僕は初めて音にして読んだんですけども、『家格』が全てっていう世界じゃないですか。だから、色々な人と接するパーティーシーンでは、その人が自分よりも格が上なのか下なのかを意識しました。
 面白いのは、パーティーシーンで面と向かって話してる時には礼を重んじてるんですけど、ちょっと離れると『あの家はさぁ…』『○○風情が生意気な』みたいな(笑)。
 やっぱり格が全てと言っても人間ですから、その気持ちはわかるなぁと。でも暁人の性格が変化してくるにつれて、『俺は久世子爵なんだ』というのを意識してやるようにしてます。
 最初は、例えば執事の田村にも、家の者に対するときもあまりそういう変化をつけなかったんですけども、段々つけていくというお芝居に自然になっていきました。


平川
 その時々で桂木は色々な顔を使える人間です。
 パーティーや暁人の最初のお披露目であったり、雨宮や田村とか周りの人間に対してだったり、それぞれで全然違う表情を見せているので、そういう部分に関しては気を遣っています。
 けれど、どんなに上の人に対しても、言葉がすごく丁寧だったり、物腰が柔らかくなったとしても、常人が陥りがちな『媚びる』という行為にはならない。
 たぶん、彼の根っこの奥の方はきっとすごく光ってるんだろうな、その辺りが周りの女性方の心を惹きつけるところなのかもしれないと思って。
 だから恭しくしているときでも、本当に心からそう思ってるのかどうかはわかんないよね……っていう雰囲気が出せればいいなと思いながらやらせて頂いてます。


前野
 もちろん、久世に対しては「身分の差を出さずにフランクに」というのを意識しました。
 逆に桂木家の方々に対しては、敵意ではないですが、そういったものを含めたお芝居を心がけました。



●タイトル「憂鬱な朝」と聴いて、ご自身の憂鬱な朝はどんな朝ですか?


羽多野
 その前の晩に夜遅くまで仕事があった次の日の朝10時からの仕事ですかね(笑)。
 憂鬱というか、起きるのが大変っていう話ですね。
 ちょっと前まで、全く日の当たらない部屋に住んでいたので、気持ちよく起きられなくて基本憂鬱でした(笑)。
 だから遠くに目覚まし時計を置いておくんです。そうしないとペンって止めてそのまま寝ちゃうからなんですけど(笑)。
 最近、すごく日当たりのいい所に引っ越せたんですけど、今度は明るすぎちゃって目覚ましがなる1時間前くらいに起きちゃうんですよ(笑)。
 ああ、眩しいっ!みたいな。
 だから、それはそれで憂鬱なんです(笑)。
 まだ1時間もあるのに! もう全然寝れない! みたいな(笑)。
 なので、基本憂鬱な朝を過ごしております。


羽多野
 是非、解決方法を募集致します(笑)。


平川
 アイマスク、アイマスク。


羽多野
 アイマスクいいですねー。


平川
 僕の憂鬱な朝は、体調が悪かったり咽喉の調子が悪かったりした日の、次の日の朝ですね。大丈夫かな?って思います。
 それが一番憂鬱かな。その日マイク前で一声出すまで、すごい恐怖感と戦ってますね。
 ウジウジしてます(笑)。
 風呂場とかでゆっくりと温めて声出して、大丈夫かな? 大丈夫かな? 『あーあー』とかやって、だめだ……とか思いながら行くのが憂鬱ですかね。
 でも、現場に来てしまうと、皆さんいらっしゃるのでスイッチ切り替わりますよね。


羽多野
 不思議ですよね。
 たぶん僕は現場に入ると緊張感でスイッチが入るんですけども、来る前はいろいろグルグル考えちゃいますね。
 あのシーンどうしようかな、このシーンはこうかなって。


平川
 もう1つ、つい最近ありました、憂鬱な朝。
 この間、しゃっくりが2日間止まらなかったんですよ!


羽多野
 ああ、最悪だ……。


平川
 本当に止まらなくて、仕事中も止まらなくて。
 仕事中は周りの方々に『民間療法でも何でもいいから教えてください!』って言って、試して一生懸命やるみたいな感じで。
 二日間全く止まらなかったんですよ。
 起きた3日目の朝……出るのか? 出ないのか? ……っていうのが憂鬱だったし、朝起きてまた『ヒッ』って始まるとまたそれが憂鬱で、これがまた1日続くんだと思うとまた憂鬱で。


羽多野
 怖い……。
 しすぎると死ぬっていうのは迷信ですか? 死にはしない?(笑)


平川
 死なないけど……死ななかったけど、なんだかんだで止まって、止まった日の朝っていうか『あー、止まった』って思った日からは、全身筋肉痛……。


羽多野
 わぁ……怖っ。


平川
 寝てる間はしてるのかわからないけど、寝入ることができないので……『ヒッ』っていって起きるから、ちょっと憂鬱でしたね。


羽多野
 いやー、怖いな。息詰まっちゃいますね。
 それは憂鬱だ……。


前野
 憂鬱……、前日飲みすぎた日は憂鬱になります。
 憂鬱というか、不安になります(苦笑)。
 何したっけって携帯の履歴とかみると、あぁ、電話誰かにしちゃったんだ。みたいな。
 そういうのに、気づいたときに、憂鬱になります(笑)。


●そんな気分を晴らすにはどうされますか?


前野
 また、飲んで忘れるしかないですね(笑)。
 負のスパイラルです。



●久世が桂木に対してすごい執着を見せていますが、現在執着しているものはありますか?
 または、手に入れたいものはありますか?



羽多野
 ほしいものはありますけど……。


●物に限らなくても大丈夫です。


羽多野
 じゃあ、幸せを……。


●執着するほどですか……?


羽多野
 幸せは欲しいですよね!?
 欲しいけど、でも何が幸せかと言うとまた色々定義が分かれちゃうんであれなんですけど。
 僕、執着してるものが1つあって、執着というかオタクなんですけど……ピュアオーディオが好きなんですね。
 CDレコーダーとアンプとスピーカーを置いてるんです。
 今1台組みあがってはいるんですけど、もう1台欲しいなっていう……(笑)。
 でも、あれ地獄ですよ! 本当に。欲しいのを買ったらそれに合わせてこれも替えなきゃ、あれも替えなきゃとか。
 ケーブル1本だって何種類もあるんですよ。
 それもピンきりで、高いものなんか何万もするんですよ。
 銅でできたケーブルが1メートルくらいで何千・何万とかそんな世界で。
 よく電気屋さんに行くんですけど……地獄ですよね!って話になるんですよ(笑)。
 突き詰めるとこまでいくと、電源を改造しなきゃいけないんです。
 電圧上げて、もうスタジオかっ! みたいな(笑)。
 本来ならそのくらい改造したいんですけど……まだ引っ越したばかりで、それを大家さんに言う勇気がなくてですね、まだまだちょっとね……。


平川
 家を買いなさい。


羽多野
 執着したらそこにいきますよね。
 そこまでいきたいんです(笑)。
 オーディオルームみたいなの作りたいんです、将来は。
 だから、それが唯一執着してるものですかね。
 是非、そんな男でもよければ、立候補してください。
 お手紙待ってます(笑)。


平川
 欲しいもの……健康(笑)。
 健康と壊れぬ咽喉。ほしいなぁ〜♪


羽多野
 ほしいですねー。


平川
 結構、咽喉ケア執着しますよ。
 ちょっと調子悪いな、と思うとすごく過敏になりますし、ケアしますね。


●何かケアするためにお使いになっているもので、すごいものとかありますか?


平川
 特別なものは使ってないんですけど、加湿器だったり、あと咽喉の吸入機だったり鼻うがいだったり。
 自分の大事な楽器なので、ちょっとでも大事にしてあげたいなぁと思って色々やってます。


前野
 ……そうですね。
 お金がほしいです!(笑)
 いつか手に入れたいと夢見るのは、限りなくある札束とかで……、6億円ぐらい当ててみたいです。くじとかで(笑)。


●夢は大きく! ですよね。では、その使い道を教えてください。


前野
 使い道……僕、こういう当たったらどうしようとか……妄想するの大好きなんです!
 6億あったら、半分ぐらいは、アーツビジョン(事務所)に寄付をして、ビルをもう2、3個建ててもらったり、マネージャーやスタッフさんと豪遊して、明日から頑張ろう!
 みたいな……そういう、鋭気を養うような使い方をしたいかな。
 ま、実際当たったら、こういうことはしないんでしょうけど(笑)。



お気に入りのシーンや聴き所を教えてください!


平川
 魚建さん(橘伯爵役)(笑)。


羽多野
 魚建さんいいですね〜。
 顔キャス(笑)。


平川
 脇を固めてくださっている方が本当に達者な方ばかりで、皆さん千変万化の変わりようで。


羽多野
 いやー、面白かったですね。


前野
 ストーリー中盤に、久世が顔に傷を負って登校する場面があるのですが、そこで「どうしたんだその傷は?」とかそういうやりとりが、ほんわかしていて好きです。
 友情が出ているシーンだと思いますので、いいなぁと思いました。


平川
 基本、暁人と桂木の話ではあるんですけども、一人一人アクの強い、その時代のその世界にいる人たちを的確に演ってくださっているので、是非周りの方々のお芝居に注目して頂きたいですね。
 サブキャラクターがどういう思惑を持って、どう絡んでくるのかというところを考えながら聴いていただくと、世界観が一気に膨らむんじゃないかなと思います。


羽多野
 僕は主観の話なんですけど、自分はマイク前でのお芝居って、針の穴に糸を通すような感覚なんですね。
 自分の体調だったり余計なことを考えたりすると、すぐ震えて外れちゃったりするんですけど、今日のクライマックスというか最後の方の、桂木高之と桂木との3人でのシーンは、非常にピリっとしましたね。
 心地よいお芝居ができたなって、自画自賛しております(笑)。


平川
 いや、素晴らしかったですよ。


羽多野
 ずっと鎌倉で暮らしていた自由奔放な暁人が、カチッと子爵の顔になる瞬間があそこかなと、家で思っていたので、集中して臨めました。
 是非、聴いていただきたいです。


前野
 クラシカル浪漫ということで、あまり馴染みのない言葉が出てきますが、それでもすんなりと世界に入っていける作品だと思います。
 僕も原作を読ませていただいて、「あぁ、なるほどなぁ」と思わせられるところが散りばめられている作品だったので、このドラマCDを聴いて感想を送っていただけますと幸いです。
 原作も続いておりますので、ドラマCDも続いていけるように、皆様の応援をよろしくお願いします。


ルボー・サウンドコレクション ドラマCD 憂鬱な朝
発売日:2010年9月23日発売予定
価格:5040円(税込) 商品番号:MMCC-3156

マリン通販初回特典:
オリジナルキャストトークCD
【出演】
平川大輔&羽多野渉

キャスト:
久世暁人:羽多野渉/桂木智之:平川大輔
石崎総一郎:前野智昭 
(他)

取扱店舗:
マリン・エンタテインメント通信販売
全国アニメイト・CDショップ・一部書店
ジャケット
オンラインショップ
代引き
葉書

ドラマCD 憂鬱な朝

 ©MARINE ENTERTAINMENT